株主総会に参加すると、企業に投資することの意味がよく分かります。
何冊も本を読んで身につけた知識が、株主総会に出るだけで身についてしまいます。
ここでは、株主総会に関することと、株主総会のチェックポイントを書いていますが、
株式投資する人は業績などの基本的な情報以外にも、
それぞれに独自の視点を持っているのですが、
ここでは一般的なことを書いています。
株主総会に参加できるのはその企業の株主だけです
株主総会に参加する大きなメリットは、
企業の内部情報や経営方針を直接知ることができることです。
これまでに、何かの質問を電話したりメールしたりしていた場合には、
その電話に対応してくれた人や、メールに返信してくれた方に会えることもあります。
株主総会は、企業にとっても株主にとっても、とても貴重で大切な場です。
それでは、株主総会に参加するメリットや観察方法について解説していきます。
株主総会には参加資格場あります。
参加資格は、参加者は全てその企業の株主であるということです。
会場には証券アナリストや報道関係者がいることもありますが、
その方たち以外の株主総会出席者は株主になります。
株式の最小購入単位は100株なので、手の届く株価や企業を選んで買っておくと、
決算が終ると、株主総会の案内が届きます。
そこに同封されている、議決権行使通知書を持って会場まで出かけましょう。
株式は証券会社で購入します。
株式の購入は、証券会社に自分の口座を作ることで購入できます。
株主総会に参加する意義とは
1.株主総会に参加することで、企業の舞台裏を覗くことができます。
2.株主総会では、経営者や役員の報告や質問が行われるだけでなく、
3.企業の将来性や戦略についても議論されます。
これらの情報を知ることで、投資判断や資産運用に役立てることができます。
株主総会の観察方法とポイント
株主総会は、会場や参加方法の手続きは、企業ごとに異なる場合がありますが、
いずれにしても、参加者は株主であることを証明するための議決権行使通知書が必要です。
参加方法については、企業の公式ウェブサイトや株主宛に届いた、
株主総会招集通知などで確認してください。
株主総会では、経営者や役員の報告に注目しましょう。
社長からは経営方針や業績について詳細な説明が行われます。
社長が指名する担当者が説明する場合もありますが、
特に、将来の成長戦略や新規事業の発表などは重要なポイントです。
また、討論や質疑応答の場面でも、
経営者の考え方や企業の現状を知ることができます。
さらに、株主総会では企業の社会的貢献活動や環境対策などについても、
報告も行われることがあります。
企業の持続可能な開発目標ヘの取組み（SDGs）や社会的価値創造に興味がある方は、
そちらにも注目してみてください。
株主総会参加のメリットとは
意見を経営者や役員に直接伝えられる
株主総会への参加は、企業の経営に対する関心や意見を株主として発言し、
直接伝えることができる場でもあり、そういったメリットがあります。
自分が保有している企業の未来に対して、意見や提案がある場合は、
ぜひ株主総会で発言してみましょう。
あなたの質問への対応姿勢などからも経営陣の評価が可能です。
他の株主や投資家や経営陣と直接会話できる機会が得られる場合がある
また、株主総会では、他の株主や投資家との交流の場としても楽しめます。
そして、同じ思いを持つ仲間との出会いや情報交換は、
投資において非常に有益です。
さらに、企業の経営者や役員と直接会話する機会も得られるかもしれません。
経営者や取締役の人となりを知る絶好の機会です。
まとめ
あなたも株主総会に積極的に参加してみませんか？
株主総会を通じて企業の内部情報や経営方針を知ることができるだけでなく、
投資や資産運用の選択肢も広がります。
そして、他の株主や投資家との交流を通じて、
新たな投資機会を見つけることもできるかもしれません。
株主総会の舞台裏を覗いてみてはいかがでしょうか。
会社や、株の実際の意味や位置づけが体感でき、その結果知識が広がり、
視野が一気に広がります。
